かもめ食堂という一つのカルチャー
text: BEHIND 編集部
またまた、Filmarksが素晴らしい作品をリバイバル上映する。

©︎2006 かもめ商会
2006年公開の『かもめ食堂』。
まだSNSも発展していなかった時代、口コミだけで日本中へ静かに広がっていったこの映画は、まさに“カルチャー”そのものだったように思う。
決して大作ではない。
けれど、不思議なほど多くの人の心に残り、気づけば何度も劇場へ足を運んでいた。

©︎2006 かもめ商会
当時、北欧への憧れが最も強かった時期。
フィンランドの空気、食器、音楽、そして人との距離感。
スクリーンの中に流れる穏やかな時間に、どこか救われた記憶がある。
忙しく日々を過ごす今だからこそ、もう一度観てほしい一本。
おにぎりと、シナモンロールとともに。

©︎2006 かもめ商会